●小児鍼●
(ワードで赤ちゃん描いたらこんな感じになったぁ)
治療院には、現在0歳〜91歳までの方が来院されています。まぁ…後期高齢者の方々がメインです。
だいたいのパターン
⚫︎後期高齢者(女性)の方が来られて→その旦那さんが来るって事が一番多いです。
少し違うパターン
⚫︎60代(女性)の方が来られて→その娘さん(産後腰痛など)の方が来てくれてひょんな事から小さな子供を一緒に連れて来る→しばらくして子供も治療(夜泣き)出来ますか?と聞かれて「小児はり」をするなんてパターンも有りますねぇ〜。
小さな赤ちゃんを治療してると、たまにお母さんじゃなくて、おばあちゃんが治療に連れて来てくれたりしますね。そしたらその治療を観て「私も今度治療してもらえるかしら?」なんて話になります(笑)
【小児に使う鍼】
左の銀杏の形してるのが「イチョウ鍼(バチ状鍼)」
右の三角の鍼は「三角鍼(さんかくしん)」
少し大きくなると「ローラー鍼」も使ったりします。
子供は反応がとっても速いですね。
あっという間に反応が出現してくれますから、鍼をしてる側もホッとしちゃう事が多いです。
ちゃんと準備してたら、一回の治療時間は5分までかなぁ〜って思います。
準備するもの
⚫︎暖かい部屋(当院では高圧酸素ルーム)
⚫︎お母さんと僕の手を温めるホットパック
⚫︎(ふわふわの)タオルと(ふわふわの)ティッシュ
そのくらいですかねぇ〜。
まぁ…治療の時の僕は変な言葉をずっと喋ってます。
「チョンチョンチョンチョン…トントントントン…」
そんなことばっかり言ってます(笑)
あ、最初はお母さんの手にイチョウ鍼をします。
急に赤ちゃんに施術するとお母さんが心配しちゃいますからねぇ〜。
ホットパック(鉱泥(こうでい)中に保温性の高い土が入ってます)一度80度くらいのお湯で温めると40分くらい温かさが持続します。
赤ちゃんが来る時間は僕の休憩時間を当ててます。
準備さえしてたら治療時間5分/日ですからね。
それに、僕は子供の「陽=実」の気に触れて元気100倍になっちゃえます(笑)赤ちゃんは「実(じつ)の塊」みたいな存在ですからねぇ。いつだっても〜ウェルカムですよ。
何故?治療時間を高齢者の方と別にするのか?
えーと、80歳位の女性の方は赤ちゃんを観たらそれはも〜興奮します(あらら…)
腰が痛いと言ってる80代の女性も「赤ちゃん抱かせてもらってもいい?」とか…(赤ちゃんって言っても3000gくらい有りますよぉ〜無理しないで下さい)
赤ちゃん抱いたら80代位の女性はだいたい「私も昔はこんなツルツルの肌だったのよぉ〜私の娘も…」(え〜と、私の肌って…80年くらい前の話ですよね?それにその娘さんのお話は軽〜く1時間くらいしちゃうでしょ?)
そんな事が有りますから、現在は赤ちゃんは特別に時間を確保して治療しています。
僕は高齢の方々のそのお話にお付き合いしたいですけど、治療にきてる方は母子共に疲れちゃいます。
●タタキ●
Thank you!
心よりお待ち申し上げております。