●寒い時●
●お灸●
今回もお越しくださってありがとうございます。
今回は箱灸(はこきゅう)を自作しようとおもいます。
既製品を買うと1万円くらいします(なんでー?)そらなら、自分で作るよぉ〜ってなりますよね。これをつくるきっかけはこのブログです!冷え性でお困りのようなんです。本格的な冷えを感じているようなので...。ツボ押しでは対応出来そうに有りません。そこで箱灸をオススメしたいと思います。
よんばばさんは飾らない生活をされてる方で、基礎体温のUPに取り組まれています。
生活の中に「ツボ押し」を取り入れて下さり、血圧コントロールなど行って下さっているので今回はお灸に挑戦って言うのはどうでしょうか?
※もし、箱灸が作れない場合は作ったものをお届けします。
ホールソー1500円くらい
茶漉し300円くらい
升500円くらい
※100均で作る事も出来ます。300円くらいでも出来ちゃいます。
今回は治療院で使うので、少しカッコよく作ろうと思います。
電動ドリルの先にホールソーを取り付けて、好きな大きさに穴を開けます。
茶漉しが60号なので、その大きさに合わせて穴を開けました。
お酒が好きなので、升を使って作れるかも?って直ぐに思いました。
色んな大きさが有りますね。
茶漉しの深さもチェックしなくちゃです。
深いとお灸の熱が伝わりやすくなります。
こんな感じでほぼ完成です。
あとは、実際に箱灸を自分で試してみて熱さチェックです。
お臍に塩を埋め込んで「塩灸」って言うのもあるのですが…。
後の処理が大変なので、今回は箱灸を作ってみました。
最近冷え性の患者さんが増えてます。
この箱灸は婦人科疾患の方に使ってもらうために自作しています。
治療院に来てる時は僕がお灸しますが、家でも継続してお灸してほしい!
これが「だるころ治療」なんです。
「だ〜るまさんが〜こぉ〜ろんだ」って遊びは、見えてる時と見えてない時が有りますよね。
その僕が見えてない時の治療が大切なんですよねぇ〜。
本来の意味は、見えてる時も見えてない時もしっかりサポートしますよ!って「だるころ」なんです。
照れ臭いので、普段は「ダルさをコロッと取る」=「だるころ」なんて冗談っぽく言ってます(笑)
●箱灸●
カゴの中に艾を入れます。
艾を柔らかく丸めます。
ゴルフボールくらいですかねぇ。
●お腹を温める●
●実際にやってみました●
●実際にやってみました●
例えば、足が冷えるって思ってる方は足を温めようとします。
でも、心臓から血液が流れて…足先に向かうので足先を温めてもその血液は心臓に返るだけです。
それでは、なかなか冷え性は改善しませんよね。
基本的にお灸の場合は、足先へ向かう大きな動脈が流れてるところ「腰やお腹」を温めて冷えを改善します。
ただ、背中は脊柱(大きな骨)があるので、お腹の腹大動脈を狙ってお臍(へそ)にする事が多いです。
腰は腹大動脈から1から4腰動脈に分かれてますので、腰の場合は箱灸を両サイド(左右)にする様にしてます。
へそはお腹で子供を育てる時にも使う重要な動脈や器官がたくさん集まってますからねぇ。
使用後
●使い終わったお灸は灰皿へポイ!●
他のお灸も灰皿に捨ててますがお灸を据える時は、近くに必ず灰皿と水をご用意して下さい。
熱さがおさまったら、カゴ(茶漉し)をひっくり返して艾を捨てます。
●蓋もあります●
ホールソーで穴を開けると、中心に丸い穴が空きます。
少しヤスリをかけて、蓋を作りました。
熱すぎる時の温度調節に使える?とか思ってます。
Thank you!
またお越しいただける日を
心よりお待ち申し上げております。
心よりお待ち申し上げております。
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