●MEIGETSU●
昭和25年....戦後の日本で生まれた焼酎です。物資不足で誰もが生きることに必死だった時代。僕の父親が良く話してくれてた、食べるものが無かった時代
お酒を作ってる明石さんがふと空を見上げると、そこにはまぁるいお月様
「この満月のように世の中を明るく照らし、人々の心がまぁるく円満になる焼酎を作りたい。人々の疲れを癒やし、地元で愛される酒を作りたい。」そう思ったそうです。
そしてそれが自分の使命の様に感じたそうです。
そう!今回紹介する芋焼酎は「明月」と言います。
読み方は違いますが「明月さん」を思い出します。
明月は不思議な力を持ってる気がします。
日々の生活の愉しみや喜びとなるうまい焼酎づくりのため、呑む人の心を明るく円満にすることを大切にしているそうです。写真に映し出される真摯に取り組む職人の姿。
毎日運ばれてくる新鮮なサツマイモを選別・切り分けして蒸し、細かく砕き、一次モロミに加える。
一つ一つの工程に丁寧な造りをモットーに作られるお酒
「心を酔わす焼酎づくり」
愛され飲まれ続ける「うまい焼酎」をつくり続けていくさすが、明石酒造ですね。
酒造りはその土地の文化で、その土地の自然の恩恵にあずかるものであると思っています。酒に欠かせないのは「水」「微生物」「農作物」
全て自然と隣り合わせなんです。酒を造ってる方々が言う「人間の無力さと自然の偉大さ」分かるような気がします。
お酒が売れるから沢山作るのではなく、120年変わること無く造り続ける伝統の焼酎です。地元に愛される酒を造りたいそんな先代の気持ちがそのまま受け継がれてる焼酎だと思います。
「田の神さぁ」
冬は山の神となり、春は里におりて田の神となって田を守り、豊作をもたらす
「田の神さあ(タノカンサア)」
えびの市には約百五十体の石像が残されており、田んぼやあぜ道には、様々な姿・形の五穀豊穣の神様が祀られているそうです。
気になりますよね。では、神様に失礼のない様に描かせてもらいます。
Thank you!
楽しみにしています。