●ただただうまい●
※写真はネットより引用してます。
宮崎県では、「疲れた」を「だれた」と言うそうですが、大阪でも「だるぅ~」とか
「だりぃ~」って言うから何となくわかります。
そのだれをやめる(止める)ために一杯呑むことを「だれやみ」と言うそうで…。
この手の話は九州の方から何度か聞いたことが有ります。
一日の疲れを癒すために晩酌を「だれやみしよう」って感じで使うそうです。
僕は毎日「だれやみ」してるってことになりますね(笑)
僕は「だれやみ」って明日の元気につながると信じています。
日本で最も古いお酒とされるのは、日本書紀の中で述べられている「あまのたむざけ」という説があります。
このお酒は天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫にあたるニニギノミコトと結ばれたコノハナサクヤヒメが関係しています。
3人の皇子の母乳不足をお米で造った甘酒(あまのたむざけ)で代用したものと言い伝えられ、宮崎県西都市のコノハナサクヤヒメが祀られている都萬神社の境内には「日本酒発祥の地」の標柱が立てられているそうです。
清酒で使う黄色い麹「きこうじ」は暑さに弱く、沖縄などに伝わっても上手く麹が定着しませんでした。そこで、暑い地域で使われるようになったのが黒麹です。
もともとルーツ的に黒麹が焼酎作りに適していると言われています。
黒麹はクエン酸を多量に生成するので、アルコール発酵中のもろみの腐敗を防ぐという特徴を持っていいたのです。だから暑い地域でも黒麹なら、腐らずに焼酎が作れました。
※白麹は黒麹の突然変異で偶然出来た産物です。
櫻のさとではコンピューターを駆使した最新鋭の設備で、高品質の焼酎を安定的に造っているそうです。
「無月」の名前は、中国の古典からとったものだそう。
古来より月を愛でながら酒を飲むことは風情のあることとされていました。
しかし、本当に酒を愛するもの者は、「月」の「無」い時でもきれいな月を想像しながら、まるで李白のように毎夜酒を楽しむのだそうです。
中国では毎夜月を想像しながら酒を飲む事が「無月」と表現されています。
やっと、無月の本当の意味が分かりました。
無月には「無月 極」「無月 雅」など「きわみ」や「みやび」もあるみたいです。
今回は「匠(たくみ)」を紹介します。
さすがに原酒だけあって、しっかり説明書きが付いてますねぇ。
それだけ手間をかけて作った自信作って事の表れですね!
宮崎県の焼酎紹介サイトを覗くともっと好きになってしまいますねぇ。
納得のいく美味しさです。