●ゆっくりドライブ●
★焼き物はこんな感じ
●さぬき
今回もお越しくださりありがとうございます。
今回は奥さんが「観たい焼き物があるから行こう!」って言うので、行きました。
時々そんな事を言います。たくさん和食器あるのに…。
まぁ…その気になれば日帰りで行ける場所です。
深夜3時に自宅を出発すると、香川到着は6時半ですね。
朝ご飯を車で食べたり(笑)パーキングで休憩したりするので…。
目的地の到着は8時半くらいでした。
「財田駅」の直ぐそばでした。
窯元:大西 修治(おおにし しゅうじ)
自然な土、炎の色合いによる焼き物です。
火入が大変な登り窯です。
薪で登り窯に火を入れる場合
一週間掛かります。
その間眠ることも出来ないと言います。
3日はなんとかなるそうですが、残りの4日は体力勝負です。
窯元一人で登り窯の管理をするので大変だそうです。
朝早く行ったので、誰も来られてませんでした。
そのおかげで、たくさん窯元のお話が聞けました。
使えば使うほど、愛着がわきそうな器ですね。
香川県は岡本焼しか無いと思います。
岡本焼の器で提供される「かけうどん」300円
これがまた美味しかったです。
●コーヒー
誰もお客さんが居なかったので、コーヒーはサービスしてくれました。
窯元の奥さんがずっとお話をして下さいました。
素地のカップでコーヒーを飲むと、コーヒーが美味しく感じます。
あ、焼き物の知識は僕にはほぼありません。
奥さんからの受け売りです。
ただ、旅行する度に登り窯を観たりしているので…。
自然にある程度分かる様になって来た感じです。
焼酎カップ
●炭が土に混ざっていい色合いです。
立杭焼に似てますね。
立杭は何度も行ったことがあるので、凄く親近感がわきました。
気に入ったので、購入しちゃいましたぁ〜。
僕は釉薬を使用しない焼き物が好きです。
多くの焼き物は釉薬が塗られてる事が多いです。
だから、焼成すると表面にガラス状の膜が出来ます。
水瓶の水が腐らないのは器が呼吸をしてるからです。
そして、お酒を注ぐと味が円やかになります。
〇千年物語〇
もともとJRが所有する土地を購入して、岡本焼をスタートしたそうです。
だからすぐ隣に線路がありました。
たまたま、千年物語が停車しました。
息子は興奮して写真や動画を撮影してました(笑)
僕は電車に乗ってる人達に「ばいはい」してお見送りしました。
「四国まんなか千年物語」
その昔、徳島の人々は桃の節句になると、お弁当を持って近くの山や浜へ出かけて1日を過ごす「遊山」を楽しんでいたそうです。緑の豊かな山の自然・心地よい波の音を聞きながら食べるお弁当って最高だったでしょうねぇ。