●水にこだわる●
焼酎財宝は鹿児島県の小鹿酒造が製造し、株式会社財宝が販売している焼酎です。
株式会社財宝は「水」の宣伝で観たこと有る人も多いと思います。
財宝という温泉水ミネラルウォーターを飲んだことが有る人は多いかもですね。
その水を使って製造されているのが焼酎財宝です。
麦、芋、米、黒糖などがあって、麦には黒麹を使用した黒財宝麦などが有ったります。
焼酎の氷や焼酎を割る水は軟水か硬水か?
一般的な基準とWHO(世界保健機関)が定めている基準は少し異なるので、どちらも書いておきます。
軟水 | 硬水 | |
一般的な基準 | 0~100mg/l 未満 |
300mg/l 以上 |
WHOの基準 | 0~120mg/l 未満 | 120mg/l 以上 |
※硬度は(カルシウム量mg/l×2.5)+(マグネシウム量mg/l×4)から算出します。
簡単にいうとカルシウムイオン・マグネシウムイオンが多く含まれると硬水になります。
でも?これだけでは分かりませんよね。
「硬水で炊いたご飯はパサパサする」なんて聞いたこと無いですか?
ちょっと表にしてみましょう。
よく見かけるのはこんな感じの表です。
では?焼酎はどっちが良いのでしょうか?
焼酎と相性のいい水は、軟水でも硬水でも無いです。
その焼酎を作った水が一番いいと言われています。
お水を販売してる会社と共同して焼酎を作る理由
ロックや水割りだけでなく、お湯割りや前割りなどもすべて相性のいい水を使えることに有ります。
財宝の温泉水は天然アルカリ温泉水です。
この水を焼酎を作る過程から使用して、小鹿酒造が焼酎を作ります。
こうして作ることで美味しいお湯割りが呑めるって仕組みです。
美味しい割り方は「ロクヨン」と言われています。
70度くらいのお湯を耐熱グラスに4分いれて、焼酎を6分ゆっくりと注ぐとだいたい40度くらいになります。
焼酎を作る時の水で作れば雑味が入ることも無いですから、美味しく呑めます。
焼酎本来の香りが際立つ、そしてまろやかな口当たりを楽しめます。
鹿児島産の綾紫芋で仕込んだ「赤財宝」は貯蔵熟成させた原酒に天然アルカリ温泉水「財宝温泉」を割り水として使用しています。
芋と言っても上品な香りが特徴的です。
水にこだわることも焼酎にはとても大切なので、紅芋の甘みもしっかり前にだした美味しい焼酎だと思いました。
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カムサハムニダ
心よりお待ち申し上げております。