●生ふりかけは美味しい●
室町時代から戦国時代にかけて流行った飯に「芳飯」があります。ご飯の上に野菜や魚を刻んで乗せ、その上から味噌汁を注いだものだと言われています。
※芳飯は「法飯」とも書くようです。
「法飯」とは、もともと僧家の料理で、飯の上に野菜や魚を乗せますが肉は乗せませんでした。これは精進料理として食べられていたからだと言われています。
室町時代から芳飯は食べやすい上に見た目も綺麗なことから人気が有ったようです。
特に上流階級で流行し、春日局も大好きだったと言う記録が残っています。
箕面なんですが読めないですよね。
紅葉が有名なところです。
大阪の「みのお」ってところです。
クラフトビールも有名です。
※ちょっと手書きのコメントがあると嬉しいですよねぇー。
生タイプのふりかけってお弁当に入れると彩りも良いし、美味しそうですよね。
しば漬けって時々「たべた~い」ってなることが有ります。
おかずはいつものように湯むきプチトマトとか鶏肉ですが、これで良いんです。
●押してみて!●
ふりかけを考案したのは熊本県の薬剤師と言われています。
もともカルシウム不足の時代、カルシウムを補うために薬剤師さんは魚の骨を粉にして食べることを思いついたそうです。
薬剤師の吉丸末吉は小魚を粉末にしゴマ、ケシの実、青のりなどを加える事で魚の臭みを消したそうです。
胡麻や青のりを調味料に加えることで、魚が苦手な人でも食べられる様に加工するなんて凄いことだと思います。
このふりかけを「ご飯の友」という名前で商品化し、今のふりかけの元祖が出来上がったと言われています。
お米が主食の日本では、ご飯のお供というのがピッタリですね。
ここまで世の中に浸透したら「ふりかけ」は日本の食文化の一つですね。
今でも「御飯の友」と言う名前で、ふりかけの元祖は販売されているみたいです。
ご興味が有れんば一度フタバのHPを覗いてみてください。