「魔王」芋のロック！

ゆっくり焼酎

芋焼酎

 

今回も訪問して下さりありがとうございます。

 

今回は麻痺の患者さんが、慢性期なのにリハビリで徐々に回復してきました。

「まだ、一升瓶は持てないけど…半分のお酒なら待てる様になった！」と言って持って来てくれた焼酎を紹介します。

 

「魔王」です。

何度か呑んだ事が有ります。

で！

氷でロックすると、少しずつ薄くなるのでホントのロックを使ってます。

100均で購入したロックです（！）

この石を冷凍庫に入れてます。

こんな風にして呑むのは、特別な焼酎だけです。焼酎が好きな人は知ってると思いますが、焼酎の3Mと言えば…「魔王」以外に残り二つ有ります。「森伊蔵」と「村尾」です。

 

「魔王」は芋焼酎が苦手な人でも呑めると言われています。お酒が苦手な人は無理かもですが、芋が苦手って人なら大丈夫だと僕も思いますよ！

一言で「フルーティーな焼酎です」って伝えると「え？」ってなりますよね。

でも、これは嘘では有りません。

麹に秘密が有ります。普通の芋焼酎は「白麹」か「黒麹」を使用してます。

「魔王」は「黄麹」を使っている珍しい焼酎なんです。この麹で香りが良くなります。

それと…熟成ですか？

 

でも、変わった名前ですよね！

「魔王」なんて、オペラにでも出て来そうな焼酎です（笑）

 

なんでもそうですが、お酒を樽に入れて熟成させる時はお酒の量が減ります。（当たり前ですが…）

これを醸造家達は「天使の分け前」と言って、天使にお酒を分ける代わりに…美味しいお酒を約束させます。

じゃ？名前は「天使」でいいじゃん！！

では無くて、そこから天使を誘惑して魔界へ誘ってお酒を魔王に届けるんです。

だから、このお酒は「魔王」になったと言われてます。（これは、聞いた話です）

でも、きっと真実だと思います。

立飲み屋さんにはお酒にめちゃくちゃ詳しいスノッブみたいな人が沢山居ます。

 

このお酒を作った「白玉酒造」は100年以上の歴史を持つ老舗です。

呑めば、魔界のお酒がとのくらい美味しいかが分かりますよ！

 

単なる酔っ払いのblogになっちゃってますね。

お酒の話をすると、長くなります。

今回はこのくらいで、やめておきますね。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。お酒の話はたまにしようと思います。

次回も覗いてくれる時間を楽しみにしてます。