プルダウンリストの先頭を空白にする!
シングルコーテーションを使うテクニック
今回も訪問して下さりありがとうございます。
今回は関数を使わずに、リストの先頭を空白にしようと思います。
(見た目は空白のまま放置はしませんよ!!)
A列には名前が入力されています。
その列をプルダウンリストにしてみましょう。
A1に「’」シングルクォテーションを入れてみて下さい。
数式バーにはシングルクォテーションが表示されますが、A1は空白になる筈です。
A1を選択した状態で→表示形式をユーザー定義で変更します。
「;;;”名前”」に変更します。
ダブルクォーテーションの中はケースによって変更して下さい。
これで、見た目は名前で中身は空白が出来上がります。
こんな感じになります。
この部分を含めて、プルダウンリストを作って下さい。
こんな感じです!
A1には「名前」と表示されてますが、リストの中身は空白です。
A1には「名前」と表示されてますが、リストの中身は空白です。
「これが何の役に立つの?」って言われそうですね。
実は先頭に空白が有ると、リストが空白の場合に先頭行からリストを表示してくれます。
もし、先頭に空白が無い場合は(下のセルに空白が有れば)下の空白がフォーカスされます。
リスト選択の欄に選択したものが残ってる場合は、もちろんそこがフォーカスされますよ。
SUBSTITUEやIF関数でも…何とか出来ると思います。
空白を何とかして作ればいいのですからねぇ。言い換えれば、無理やりでもこの場合は空白を作ればいいんです!
ただ、僕的には…
ワークシートを綺麗に使いたいのでこんな事を考えてみました。
こんな感じの小技は、沢山有ると思います。
今回は僕のやり方を紹介してみました。
これなら、関数が苦手な人でも出来ますよね。
結構、エクセルの使い始めは「なんで?=パソコンの不具合?」って思いがちです。
でも、エクセルは機械なので計算は得意中の得意です。何か予期せぬ事が起こった時は、自分の操作がおかしいって事が多いですよ!
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また、次回覗いて下さる方を心からお待ちしています。