桜蘂降る(さくらしべふる)
SAKURASHIBE
今回も訪問して下さりありがとうございます。
春の季語で、桜蘂降る(さくらしべふる)と言うのが有ります。
花が散り、枝にオシベ・メシベ・ガクなどが残る。そしてそれもやがてパラパラと落ちる。うら寂しい状態をさす言葉です。
下記を貼り付けておきます。
櫻の散ったあと、盛んだった桜の花を懐かしんで....。
また。桜を観に行きました。
僕は散っていく桜も好きです。しっかり今年も咲いてくれた安ど感と、どこか盛んに咲いていた頃を懐かしめる感覚がすきです。
うら寂しいというか、同じなんでしょうが心寂しい感じが胸に染みます。
たくさんの花びらと一緒に......。
櫻のオシベ・メシベ・ガクが降り積もる感じを撮りました。
苔生したところに綺麗なピンクが散らばっています。
無造作に散らばった感じがたまらなく綺麗に思えたりもします。
今年はひっそりと、最後まで桜を楽しめました。
夜に桜を眺めると、どうしてもお酒が欲しくなります(笑)
最後に、一句読もうと思います。
敷きつめる 桜しべ降る 住宅地 登湖
昔は街道だったところも今は住宅が立ち並んでいます。
でも、桜は今も元気に残っています。
まだまだ何年も先まで、桜は楽しめる筈
いつまでもいつまでも桜を楽しめるように、桜の木にお願いしました。
今年はコロナの影響で、静かなお花見でした。
綺麗に咲いても、観てくれなかった桜もあるでしょう。
Wordで作ったカードに落書きして終わろうと思います。
それではLet's graffiti!!
蘂「しべ」って漢字は心が三つもあるので何だかホッとします。
今回は、晩春の桜をテーマにしてみました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。