なぜ?Nを付けるのか?
じゃ!土日を一度に選択してみましょう。
=N(text(C5,"aaa")="土")+N(text(C5,"aaa")="日”)なら土曜と日曜が「1」になります。
※土曜日であり、日曜日でもあるなんて日は無いですからね。
でも、Nが無かったらどうなるでしょう?
=TEXT(C5,"aaa")="土"+TEXT(C5,"aaa")="日"は成立しません。
「#VALUE!」になる筈です!
FalseとTrueなので計算出来ないからです。
土日を一緒に選択して色を変える場合はNが必要なんです。
Nを使えばこんなことも出来ます。
「日曜であり祝日でもある」
この場合はどうすればいいのか?
もう、分かりますよね!
前回紹介したISNUMBER関数の前にNを付ければ解決します。
まずMATCH関数で上から何番目かを探して....。
ISNUMBERで祝日を「True」にする!!
最後にN関数で「True」を「1」に変換する。
=N(TEXT(C5,"aaa")="日")+N(ISNUMBER(MATCH(C5,祝日!I:I,0)))
こうすれば日曜「1」+祝日「1」なので日曜で祝日の場合は「2」になります。
組み合わせで好きな曜日を抽出出来ますよね。
なぜ?Nを付けるか分かってもらえたかなぁ?
後で処理しやすい様にN関数を入れました。
じゃ!土日をグレーに塗りつぶします。
どうでしょう?
こんな感じで出来ます!!
「土日をセットで塗りつぶす」とか
「祝日で日曜日」だけを塗りつぶすとか…。
色々と使えると思います。
今回も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
次回覗いてくれる事を、楽しみにお待ています。