●一冊のノート3●
大学受験に失敗して…悩める子羊(ストレイシープ)みたいになった時の詩ですねぇ〜。
実際は大学に受からなかった訳じゃなく、行きたい大学に受からなかった感じです。
使っていたノートをそのまま置いてます。
このルーズリーフを持ち歩いてたのを覚えてますねぇ〜何だか懐かしいです。
行きたい大学には小論文が有りました。
「他人の見た私」と言うタイトルで小論文を書いて添削してもらってますねぇ〜。
過去に出題されたタイトルで小論文を書いてるんだと思います。
小論文を書くのは嫌じゃ無かった気がします。
「納得できるキップが欲しい」
誰もが大学に行けと言う
自分が行きたくない大学でもそうだ
大学にはどれほどの価値があるのだろう?
行きたくない所でがんばれる訳がない
右も左も分からない所でウロウロして
結局何も得るものがないのと同じだ
僕が行きたい大学は一つしかない
そこに入らなければ何にもならない
形だけの大学生では納得出来ない
鋼のような意志が僕は今一番欲しい
僕は20年先 30年先を見通すことなんて出来ない
だから、現在の時点で少しでも納得したい
後で悔やまない為にそうしたい
何年かかってもかまわない
僕は行きたい大学へのキップを手に入れるのだ
こんな文章で締め括ってました。
一緒に暮らしていた祖母が居たから、鍼灸の道を選んだ部分も有ります。祖母は糖尿病が酷くて…糖尿病と闘いながら息を引き取りました。
その祖母に、僕が大学へ合格した報告をギリギリで出来ませんでした。それをとても悔やんでるって文章が書いてあります。
現役で合格してたら報告出来たのに…。
※ルーズリーフには「はじめに」と「おわりに」を必ず半ページ書いてるみたいです。もう忘れてましたけど、ちゃんとルールみたいなものを決めて書いてたんだと思います。
●挿絵があります●
Thank you!
心よりお待ち申し上げております。