●一冊のノート2●
高校の時からスタートした詩ですね。
ルーズリーフなんて今は使ってませんけど…。
高校の時は毎日ルーズリーフを使ってました。
一番初めに使ってたノートはなんとなく記憶に残ってますね。
高校三年の時から10年間詩を書いていました。
「詩の心」ってタイトルで10年間続けました。
詩を書いてる隙間に小さな絵を入れることが多かったのは覚えてます。
毎日休まず書いてましたねぇ〜。
なんだろう?詩を書くのが好きだったみたいです。
昔の僕の方が物事をしっかり考えてたのかな?
受験生だから…挫けない、負けない、やり遂げるなんて気持ちを「詩」にしてることが多いですね。
高校生の時は本をたくさん読んでたみたいです。
これは、宮本輝の「泥の河」を読んで詩を書いたみたいです。
その他にも、ドストエフスキーの「白夜」
太宰治の「人間失格」などを読んだ後に詩を書いてました[忘れてましたけど…]
芥川龍之介の作品は、娘を焼かれながら、赤々と燃え上がる炎を描かれた男が印象的だったみたいです。
でも、それがどうしても「文学として優れている作品とは認めたく無い」みたいなコメントを残してます。
まぁ…かなり高校生の時はピュアだったんですね。
「芸術とはもっと、喜びや悲しみを掬い取るものであって欲しい」なんて文章で締めくくってますね。
何ともお恥ずかしい文章をブワッと溢れんばかりに書いてるけれど…「え?こんな事書いたっけ?」ってなってる自分が居ます。
「天秤」
心の天秤は
必ず重い方へ傾くとは限らない
それは自分の意志や感情があるからだ
そして心の天秤の重心は
いつも真ん中とも限らない
初めから少し傾いている事もある
それが人間としての気持ちであり
誰もがそうであると思う
人はいつでも公平であるべきだと
心で解っていても
その心の天秤は公平ではない
誰でも公平に出来る
そんな人間は神様以外
いない様な気がする
※高校生の時はこんな詩を書いていたんですね。
心よりお待ち申し上げております。