●唯一無二●
その金山をお酒を造る場所に選んだんですねぇ~。
日本の本格焼酎の歴史といにしえの文化を後世に語り継ぐ場所として誕生させたそうです。
350余年にわたり掘り続けられた総延長120kmの坑洞
坑洞は年間をとおして気温が一定で、焼酎の貯蔵・熟成にとてもよい環境なのだそうです。お酒を管理する環境が整ってるってことなんですね。
明治以前の焼酎づくりをコンセプトにしている昔ながらの焼酎
女性の杜氏による焼酎づくりも行っているみたいです。
昔の業(わざ)を伝える仕込み
坑洞内の仕込み蔵は見学もできるそうです。
薩摩金山蔵では、鹿児島の自然・歴史・文化・産業を見直し、薩摩の精神を伝承していくことを目的として、薩摩金山私学校を建てています。
実際に焼酎を作ってる場所ですから、経験豊かな講師陣をそろえれるので魅力的ですねぇ~。
僕ももう少し若かったら焼酎作りの学校に行ってみたかったなぁ~。
鹿児島でただひとつの坑洞内本格焼酎蔵ですからね。
天然の貯蔵庫と言っても良いと思います。
トロッコに乗り、約700メートルのトンネルを抜けると、年間気温19℃を保つ坑洞内に到着するそうです。
涼しげな空気の中を先に進むと、次第にほのかな焼酎の香りが漂う貯蔵庫
もう、最高の空間ですねぇ~。
地上からの太陽の紫外線が一切入らない、天然の貯蔵庫ですから、お酒にとっては持って来いの環境です。
幻の黄金麹を使用しているので、唯一無二の本格芋焼酎と言われています。
島津家第17代当主島津義弘公を祭神として祀る神社
関ケ原戦いの時、西軍・石田三成とともに徳川家東軍と戦い敗れましたが、敵陣の中央を突破して、薩摩に戻ってきた勇猛果敢な姿勢は「島津の退き口(のきぐち)」として知ってる方も多いと思います。
自ら運を切り開くパワーがあると言われ「薩摩開運神社」に県内外から多くの方々が訪れるそうです。
串木野金山は世界でも有数の産金量を誇り、薩摩藩の財政を支えたと言われています。
まさに「金運」スポットとして申し分ない場所ですね。
金山蔵を開く際に、オリジナル麹菌の開発を進めていたところ、黄金色の麹についての文献が発見され、そこから保存株の入手し種麹化の成功を経て、金山蔵の黄金麹菌による焼酎づくりがはじまったそうです。
●裏のラベルです●
Thank you!
心よりお待ち申し上げております。