歩いて行ける公園です。
約2500年前、高槻市の中心に、三島地域で初めてこめづくりを行ったムラが地中に眠ってる場所なんです。
桧尾川(ひおがわ)が流れ、扇状地に出来た土地を「安満遺跡」と呼んでいます。
高槻のマンホールは以前ご紹介した事が有ります。
「水田」「弥生人の足跡(実寸大)」「古代米の稲穂」をイメージしてます。
※街に設置してあるマンホールはバックが青ですが、公園内は緑のバックになってます。
まだ、安満遺跡公園になる前は「京大農場」でした。だから、建物は再利用してるところもあります。
再利用された建物は、レストランや資料館になってます。
矢じりや土器などのレプリカが置いて有ります。
地層の説明などもしてあります。
そして、シアタールーム
弥生時代の暮らしですが…男前の男性が手作りのカンザシを綺麗な女性にプレゼントするシーンが「こんな事本当に有ったのだろうか?」と思わせるシアターです。
映ってるシーンは「マツリで銅鐸(すず)を鳴らす巫女」です。
広い範囲で弥生時代は墓地だったみたいです。
お墓の周りに四角い溝が掘られ、土を盛って作った方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)と言う墓が100基以上見つかってるそうです。
一つの墓に数人が葬られ、家族墓とみられているそうです。棺にはコウヤマキと言う特別な木材を使ってるとの事です。(ムラの周辺には無い木材なので、交易などで手に入れた?ようです)また、お墓の上には独特の形をした大形の壺をお供えしたので、大きな壺が公園に飾られています。
「デッカい壺」
これから、まだ公園に竪穴住居などを建設する予定?
そんな風に聞いてます。
大阪の高槻周辺は掘ると遺跡が出て来ます。
その度に工事が中断するので、なかなか工事が進みません(笑)高槻、茨木アルアルです。
●押してみて!●
カムサハムニダ
楽しみにしています。