◆楽しみながらまず一杯◆
今回も訪問して下さりありがとうございます。
今回は美味しい焼酎の紹介なんですが、「芋」では無くて「麦」を紹介しようと思います。
本格焼酎のブームで牽引役になった芋以外の焼酎
その一つが、拘った「麦焼酎」だと思います。
麦の可能性を掘り下げて、品質を追求した麦焼酎を紹介したいと思います。
多くの方は「富乃宝山」を思い出すかと思います。
ひとえに「酸」を作らせないことで黄麹のフルーティーで華やかな香りを
思う存分引き出せる。言葉にすると簡単ですが、醸造には高い技術が求められる
でしょうね。蔵人達の丁寧な仕事が無ければ作れない焼酎だと思います。
人によっては「吉兆宝山」や「紅薩摩宝山」が好きって方も居ると思います。
「ただ一粒の麦なれど、大地にて芽を吹き、たくさんの豊穣をもたらせり」
この言葉から「一粒の麦」という名前が与えられた麦焼酎のご紹介です。
常圧蒸留の焼酎、蒸留の後半は微減圧で蒸留されているようです。
麹にも麦を使用した100%の麦焼酎なんだそうです。
少し裏のラベルを覗いてみましょう。
アルコール度数:25%
気合度数:120%
気合が入ってるところに注目です!!
栓を開けるとこぼれるフルーティーな香り
これはロックで飲むのが良い気がします。
口に含むと優しい角のないまろやかさです。
穏やかな麦の甘みが広がりますね。
円やかで優しい飲み口の後に、麦独特のコクが漂います。
そしてその余韻がスーって消える感じです。
キレが有る麦焼酎の良い部分を上手く引き出してると思います。
基本的に麦はスッキリなんです。
でも、ただスッキリだけだったら....
「物足りない」って感じる人も多いと思います。
この「一粒の麦」はしっかりコクが有るのが特徴ですね。
この独特の感じは美味しい麦焼酎に感じる感覚です。
例えば四ツ谷酒造さんの「兼八」とかも麦焼酎なのにコクが有ります。
いつかご紹介したい焼酎です。
◆一粒の麦◆
MUGIちゃんに登場してもらいました!
◆麦◆
焼酎
瓶のラベルにQRコードが有りました。
珍しいのでピックアップしました。
※今回もまた美味しい焼酎に出会えました。
ネイルバ!
楽しみにしています。