●生活に役立つ●
艾の香りが苦手という方や、艾からでる煙が苦手って言われる方がいます。
どうも、ペンギン侍さんはお灸の匂いや煙が苦手なようです。
最近はスモークレス(炭で出来た煙が出ないお灸)やアロマ灸(良い香りの灸)が
購入出来たりします。
新しいお灸で、火を使わないお灸もあります。発熱剤によって熱が3時間程度
続くお灸も有ります。
(貼ったまま外出もできるようですが、僕は使ったことありません)
僕は....点火する時に線香を使って、香りを良くしたりしています。
でも、自宅で行うときはライターが主流だと思います。
※現在使ってる線香です。
タバコの火は約700℃と言われていますよね。
タバコをイメージすると「お灸=アツイ」ってなると思います。
紙(新聞紙)が燃えると約290℃です。それでも熱すぎます。
艾は燃えると何度くらい??
モグサが当たる皮膚表面は60~80℃と言われています。
これが艾を使う理由
柔らかい熱量だからこそお灸に使われたんだと思います。
でも、80℃なんて人の皮膚は耐えられません。
だから直接艾を皮膚に当てない「間接灸」が良いと思います。
もちろん艾を半米粒(はんべいりゅう)の大きさくらいで直接「点灸(てんきゅう)」
するのが良い場合も有りますが...それは鍼灸師の場合です。
どんな感覚が良いの?
チリチリするような感覚
この感覚が一つの目安になります。
「点灸」
もぐさを米粒くらいの大きさにひねり、皮膚に直接置き線香で火をつける灸です。
「棒灸」
もぐさを紙で巻いて棒状にしたものです。
火をつけて皮膚に近づけたり、専用の器具を使って近づけその輻射熱で温めます。
中国ではこの方法が主流です。
「箱灸」
木や竹で作った箱に網をのせ、その上でもぐさを燃やすお灸です
。広い面を暖める時に使います。
「血行が良くなり免疫力が上がる」
体に温熱刺激を与えることで、皮膚の下にある筋肉や血管、リンパ節が刺激される。
細胞が活性化され、免疫作用がアップするほか、リンパの流れが改善されます。
やがて、むくみの解消にもつながります。
さらに温熱効果によって血管が収縮・拡張し、局所の充血や貧血を調整し、炎症をやわらげる効果も期待できます。
「鎮痛・リラックス効果」
もぐさの有効成分として注目したいのがシネオールという精油成分です。
ヨモギのほかユーカリにも含まれるもので、強力な消毒・殺菌・鎮静・鎮痛作用などがあるんです。
お灸をすることによって、この成分が皮膚の表面から内部に浸透していきますから、痛みを和らげるなどの効果が期待できるのです。ちなみにこの成分は、もぐさを燃やした際にでる煙にも含まれており、またもぐさの匂いにはリラックス効果もあります。
お灸の効果を高めるためには煙も大切な要素だと言うことを知っておいて下さい。
◆体の様々な症状の改善◆
●手三里のお灸●
手三里は「寝違え」「肩こり」「腕がだるい」「気分の落ち込み」などに効果的です。
重い荷物を持って腕が疲れてしまったときなどお勧めです。
◆僕の腕です。◆
ワジョソ コマオー
楽しみにしています。